2010年6月 のアーカイブ

1Q84

2010年6月4日 金曜日

昨年話題をさらった長編小説、村上春樹著『1Q84』。

どのくらいの人が読んだのでしょう?

昨年BOOK1と2が同時に発売され、今年4月にBOOK3が刊行されました。

私は流行の波に乗り、3冊とも読了しました。

 

感想?

難しすぎて感想が書けません。

強いて言うなら、村上春樹の頭の中は一体どうなっているのか、

といったところです。

 

昔、別の村上作品を読んだ時も、全くもって今回同様、

とぼけた感想しか思い浮かびませんでした。

その本が好きなのか嫌いなのかさえ判断できません。

そんな私は村上春樹を読む意味があるのか?と本気で思います。

でも、難しすぎて理解しきれないのに、その不可思議な世界観につい引き込まれ、

飽きずに最後まで読んでしまいます。

逆を言えば、飽きさせない文章力。。。ザ・村上春樹マジック。

そして今回も完敗です。きっと勝てる日なんて来ないです。

 

興味のある方(と根気のある方=全部で1700ページくらいありますので)は、

読んでみてはいかがでしょうか。

私よりまともな感想を、ぜひ聞かせてください。