御柱祭2016下社山出し

先週末に御柱祭の下社山出しが行われました!
天気にも恵まれて御柱日和の2日目、私も少しばかり参加してきました。

朝8時半頃に曳行している御柱に合流し、御柱に小綱を結びつけ、
微力ながら一緒に御柱を曳きました。
思った以上に綱は長く、小綱で曳く人々も多くて驚きました。

御柱祭2016 小綱

道がカーブしている箇所などは、御柱と側面の壁などに
挟まれそうになるので非常に危険です。
皆で力を合わせて御柱をコントロールしながら曳いていきます。
4月の諏訪地方、朝は肌寒いですが、お昼頃にはすっかりポカポカ陽気になり、
法被を着て御柱を曳いていたら、結構汗をかきました。

お昼休憩を挟み、いよいよ木落し坂へ向かいます。

御柱祭2016 梃子棒

写真は「梃子棒」係の方々です。
梃子と呼ばれる棒で御柱の方向転換などをします。
他にも色々な係があり、氏子として参加しているSITEの社員の姿もちらほら。

御柱祭2016 追い掛け綱

こちらは御柱後方の「追掛綱」係のみなさん。
「追い掛け綱」も重そうです。

木落し坂に着いて、本当は斧で綱を切るところを見たかったのですが、
誘導に従い、木落坂を下ることにしました。

ちなみに木落坂の上から下を見下ろすと、、、
スキー上級者コースよりもかなり急では。。!?というような
急坂でヒヤリとしました。

氏子の方に話を伺うと、この坂を普通に降りるだけでも
本当にすぐに滑り落ちてしまいそうで、必死だったとのこと。
立ち止まる時は斜面に生えている笹を握っていたそうです。

木落坂を見上げる形でスタンバイすること1時間半。
待ちに待って、いよいよ木落し!
待っている時は暑くて倒れる方も何人か見かけましたが、
待った甲斐があったと思うほど、きれいに滑り落ちました!

↓その時の木落の様子はこちら。
※私の声がうるさいので音声はカットしました(^^;

参加された方、氏子や関係者の皆さん、お疲れ様でした!

次の里曳きも楽しみです!

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