2016年下社 里曳き

御柱に戻りますが、先月行われた下社里曳きの様子です。
色々と詳しく書きたいところですが、長くなりそうなので、
ダイジェスト版でお届けします。

騎馬行列

山出しとはまた違う雰囲気の華やかな里曳き。
騎馬行列や長持ちも出ていて、ただ眺めているだけでも楽しめました。

下諏訪が都会になった様子

御柱の時は下諏訪が都会になると聞いていましたが、
まさにその様子。氏子、地元の人、たくさんの観光客などなど
たくさんの人で賑わっていました。

冠落とし

冠落としの様子です。
御柱を建てる前に、御柱の先端を3面に削り、尖らせることで、
雨や雪が降っても御柱が痛みにくくなるそうです。

建御柱1

建御柱2

建御柱直立

御柱が建っていくところです。

3枚目の写真は周りの木に馴染んでいてわかりにくいですが、
御柱が垂直に建ったところです。

今回初めて里曳きを見に行ったのですが、
人を乗せた御柱がどうやって垂直に建つのか、
という謎が気になりすぎて3日間見に行ってしまいました。

ヨイトマケ

どうやってあの巨木が起こされていくのかというと、
御柱にワイヤーを固定し、この写真のように人力でぐるぐると
巻き取ることで徐々に垂直に起き上がっていってました。

重機やチェーンソーなどを使う場面もたまに出てきますが、
ほぼ人力で御柱を山から出して、諏訪大社まで運んでくるという
すごすぎるお祭りでした。

7年に1度の御柱にかける人々の熱気も目の当たりにし、
驚きの連続でした。

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