ドイツ視察〜フランクフルト、バーデン・バーデン編〜

こんにちは。
夏本番になってきて岡谷も梅雨明けしたようで、暑い日が続いています。

さて、ベルリンの次はフランクフルトとバーデン・バーデン編です。

フランクフルト中央駅

フランクフルト中央駅です。
かなり大きな駅でたくさんの電車が出入りしていました。
大きな駅というだけあり、駅周辺には怪しげな人も多数。。
ちょっとドキドキしながら夕飯の後に散歩がてら歩いてみました。
(ドイツは切符を持ってなくても駅には入れます)

フランクフルト駅付近

フランクフルトの駅付近。
フランクフルトは金融街というだけあり、近代的な建物も多いですが、
ヨーロッパらしい建物もあります。
この日は平日だったので、皆忙しそうに朝の街を歩いていました。

フランクフルト地下鉄

途中で見かけた電車の駅。東京メトロのようにも見えます。

コメルツバンクタワー

コメルツバンクの本店が入る「コメルツバンクタワー」。
ベルリン編で紹介したドイツ連邦議会議事堂と同じく
ノーマン・フォスターの設計です。
こちらもやはり環境に配慮した建築となっているそうです。
建物の中央に、アトリウムと呼ばれる三角形の空間が上まで
貫いていて、写真のビルの途中途中にあるへこんでいるところが
スカイ・ガーデンという庭のような空間になっています。
そこの窓を開閉することでアトリウムを通して新鮮な空気が入ってきて
自然換気ができるそうです。
さすが、ドイツのメガバンク。すごいビルを持っていますね。

MyZeil

コメルツバンクタワーの近くにあるショッピングセンター「MyZeil(マイツァイル)」。
すごく特徴的な外観をしています。
吸い込まれそうなファサードが目印のこの建物は
イタリア人建築家マッシミリアーノ・フクサスの設計。
中も写真下部のようにすごいことになっています。

MyZeil内部

まるでジェットコースターのようなガラス屋根。
訪れた時に、ガラスの拭き掃除をしていましたが、大変そうでした。

フランクフルト近代美術館

ショートケーキのような形が特徴的なフランクフルト近代美術館。
オーストリアの代表的建築家ハンス・ホラインが手がけた建築です。
中は展示室もたくさんあり、細い階段やカラフルな壁など、
変化に富んだ移動経路となっていました。
展示中の展示内容と展示部屋がとてもマッチしていて面白かったです。

マイン川

フランクフルトには大きなマイン川が通っていて、自転車やランニングする人、
ベンチでくつろぐ人など、、、
慌ただしさの中にもゆったりとした時間が流れていてギャップが良かったです。

午前中はフランクフルトを慌ただしく散策して、午後はバーデン・バーデンへ。

バーデン・バーデン小径

バーデン・バーデンは日本でいう温泉街的な可愛らしい街でした。
温泉保養地らしく、治療目的で来る人も多いそうです。

バーデンバーデンは京都や金沢のように、気になる小径がたくさんありました。
ついつい吸い込まれそうになるもツアーだったのでガマン。

フリードリヒス浴場

ここは目的地のフリードリヒス浴場。
(フレデリック浴場、フリードリヒスバード浴場ともいうみたいです)
ルネッサンス様式の豪華な浴場です。
この日は混浴の日だったので、私は入浴は遠慮しましたが、
中に入った人に様子を聞いてみたところ、順路に従って
12、3個?のサウナとお風呂を交互に入るようです。
30分で回ったので忙しすぎてゆっくり湯船には浸かれなかったそうですが、
半日くらいゆっくり施設にいるのが良いみたいです。

※基本的にドイツの温泉はサウナは全裸で混浴らしいですが、
ここは入浴も全裸です。
混浴の日とそうでない日があるようです。

カラカラ浴場

フリードリヒス浴場のすぐ隣にあるカラカラ浴場。
こちらは近代的な建物でした。
ここは水着着用なので、日本人も入りやすいかもしれません。

フランクフルトとバーデン・バーデンはあまりじっくり見れませんでしたが、
どちらも雰囲気の違う土地で楽しめました。

次回行く機会があればじっくり回ってみたいです。

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