先週末は、諏訪大社下社御柱祭の山出しが行われました。
私も少しだけですが、柱を曳きに行きました。
木落し坂の上からのぞくと、足がすくむ程の急斜面。
ここを巨木と共に男たちが滑り下りていくのです。スゴイなぁ。
観客もどんどん増えていきます。
坂の真下で見た木落し。まさに、ザ・男気!凄い迫力です。
元綱や梃子の友人たちを見つけると、いつもの感じとはまるで別人、真剣そのもの。
いつもより5割増しくらいカッコイイなぁと思いました。
みんなイイ顔してます。
今年は諏訪の男、モテモテのチャンスかも!?
後で聞くと、木落しの瞬間は、必死であまり覚えていないとのことでした。
私の記憶も、またついつい飲みすぎたせいで微妙ではありますが、
大事なところはちゃんと目に焼き付け、記憶にも焼き付けてあるはず?です。
サクラは、冬を越え、平均気温が15度くらいの日が続くと開花するそうです。
そういうDNAを持っているのです。
木遣りが鳴くと血が騒ぎ、自動的に柱を曳いてしまうのは、
諏訪に生まれた者たちの持つDNAなのでしょう。
そういうふうにできているのです、きっと。