御柱に戻りますが、先月行われた下社里曳きの様子です。
色々と詳しく書きたいところですが、長くなりそうなので、
ダイジェスト版でお届けします。
山出しとはまた違う雰囲気の華やかな里曳き。
騎馬行列や長持ちも出ていて、ただ眺めているだけでも楽しめました。
御柱の時は下諏訪が都会になると聞いていましたが、
まさにその様子。氏子、地元の人、たくさんの観光客などなど
たくさんの人で賑わっていました。
冠落としの様子です。
御柱を建てる前に、御柱の先端を3面に削り、尖らせることで、
雨や雪が降っても御柱が痛みにくくなるそうです。
御柱が建っていくところです。
3枚目の写真は周りの木に馴染んでいてわかりにくいですが、
御柱が垂直に建ったところです。
今回初めて里曳きを見に行ったのですが、
人を乗せた御柱がどうやって垂直に建つのか、
という謎が気になりすぎて3日間見に行ってしまいました。
どうやってあの巨木が起こされていくのかというと、
御柱にワイヤーを固定し、この写真のように人力でぐるぐると
巻き取ることで徐々に垂直に起き上がっていってました。
重機やチェーンソーなどを使う場面もたまに出てきますが、
ほぼ人力で御柱を山から出して、諏訪大社まで運んでくるという
すごすぎるお祭りでした。
7年に1度の御柱にかける人々の熱気も目の当たりにし、
驚きの連続でした。