こんにちは。
9月に入って、岡谷はめっきり秋の陽気です。
お盆がすぎて肌寒くなるまでが一瞬です。
そんな気持ちの良い気候が続いておりますが、
先日、知り合いの建築士さんのご好意で、山梨県にある
「ドームハウス」の見学をさせていただきました。
案内いただいた建築士さんは、富士見で「建築工房 藁」を営んでおられる杉山さんです。
杉山さんは自然素材を使った建物づくりをされている方です。
早速ですが、建設中の現場へ。
想像していたよりも大きくて迫力があります!
(写真で見るより実物は大きく感じます!)
内部の様子です。
高さもあり、広々とした空間が広がっていました。
幾何学模様が組み合わさって美しく、見ていて飽きませんでした。
内部の広さは13m角に収まるサイズとのことで、サイズで聞くよりも広く感じます。
木材もそれぞれ角度を計算して加工されているとのことで
ピシッと組み合わさっていました。
ドームハウスの外には気持ちの良い景色が広がっていました。
屋上も登らさせていただきました。
このドームハウスは2フロアになるとのことで、
少しヒヤっとする高さです。
内部の図面も見せていただいたのですが、水回りや
各部屋がキレイに収まっており、また、吹き抜けもあるので
気持ちよく過ごすことができる空間だと感じました。
早くも完成が楽しみなドームハウスでした。
この後、急遽、近くにあるドームハウスも見せていただけることになり
ドームハウスツアー開始です。
母屋の他に、小屋がいくつもありました。
仕事場兼、住宅の母屋も見せていただいたのですが、
吹き抜けもあり、2階にはテラスも。
母屋の2階テラスから眺めた小屋の様子はこちら↓
中にも入れていただきました。
左側のビニールドームは、中はこんな様子でした。
ジョイント部分は特注のパーツということで、意外と強度があるということです。
雪よりも横風などには注意が必要ということで、
そのあたりも大学と連携して研究しているということでした。
3つのドームの向かい側には、しっかりした作りの小屋も。
六角形の小屋の天井です。
作業やミーティングなどができるスペースとなっています。
窓から見える景色も素晴らしく、作業が捗りそうな室内でした。
最後は、店舗として使われているドームハウスへ。
「コジシタ八ヶ岳」というオイスターバーで、
北杜市で生牡蠣を食べることができるお店です。
中に入るとこちらも外観よりも広い印象で、カウンターとテーブル席がありました。
ドームハウスというインパクトと、山の中で牡蠣料理が楽しめるという意外性が
マッチしていて面白いお店でした。
店主さんからもなぜドームハウスにしたのかなど、
直接お話を伺うことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
杉山さんには、ドームハウスやそれぞれの小屋のことなど丁寧にご説明いただき、
ドームハウスを作る上で工夫していることや楽しいことなども
聞くことができました。
構造などはもちろん、ドームハウスづくりに取り組む姿勢など、
とても勉強になりました。
杉山さんや各ドームハウスのオーナーさん、ありがとうございました。
●建築工房 藁
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●コジシタ八ヶ岳
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