紅葉

2016年11月16日

寒かったり、暖かかったりと
気温の変化が激しい今日この頃ですが、
岡谷もだいぶ紅葉が進んできて、もうだいぶ葉も落ちてきました。

SITEのドウダンツツジも真っ赤に染まり、存在感が増しています。

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駐車してあるので、見落としがちですが、
皆が現場に出払ってしまうと、鮮やかな赤いグラデーションを
見ることができます。

小さな訪問者

2016年11月15日

先日、サイトに小さな訪問者がやってきました。
晴れてはいましたが、気温は低く外に出ると寒いくらいの日でしたが、
小さな訪問者は玄関をうろうろ、うろうろ・・・。
なかなか帰ろうとしないということで、様子を見に行って見ると・・・

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子猫がこちらを向いてミャーミャー鳴いていました。
撫でてと言わんばかりに寄ってくるので、人馴れはしているようでしたが、
どうやら野良猫のよう。

SITEの周りには野良猫もよく見かけるのですが、この子猫は
全然逃げようとしません。

そのあともずっと玄関にいるので、皆心配になってちょこちょこ
様子を見ていましたが、暗くなっても玄関の近くにいるまま。
夜は氷点下になる予報だったので、心配になって帰る時に玄関に行くと
姿が見えません。
もっと早く保護しておくべきだったかな、他の温かい場所に行ってしまったかなと
もやもや考えていた翌日、玄関にまた子猫が!

私が出社した時にはすでに会社のTさんが育ててくれるということに
決まったようで、ゲージの中で過ごしていました。

この日も寒い日でしたが、夜は温かい寝床で過ごせたようです。

飼い主が決まるまでに、里親探しに業者さんが協力してくれたり、
たくさんの人が心配していました。
私もとても心配だったので、家族が見つかってよかった〜とほっとしました。

色検査

2016年10月29日

気がつけばもうすぐ11月。
先月ブログを書いたのが9月末なので、すっかりブログ更新の油断をしていました。。。

塗装検査

唐突ですが、少し前にSITEで現在建設中の建物の塗装の検査があり、
同行しました。

塗装が完了している、建物の壁面と屋根部分を検査したのですが、
屋根部分の検査では、若干高いところが苦手な私、、、
密かにそわそわしていたのは秘密です(笑)

足場を移動して、壁面もチェックするのですが、移動の際に
いつも使わない筋肉を動かしたりと、普段の運動不足を痛感しました。

しかし、塗装は綺麗に仕上がっていたので、職人さんに感謝です。

雨降り

2016年9月28日

9月も終わりに近づいていますが、岡谷もここのところ
雨が多いです。

岡谷サイト 雨降り

私は雨の日よりも晴れの日が好きですが、たまにしとしと降る雨の
音を聞きながら過ごすのも良いなと思います。

会社の近くを歩いていたら、キンモクセイの香りがほのかにしました。
(気のせいではないはず…)

しっとり雨と相まって、秋だなあとしみじみ感じてしまいました。

写真から全く魅力が伝わっていないですが、
SITEの前にも御柱の飾りがついて、どんより雲を除けば
地域の小宮の御柱際を前に、まちも華やかに飾り付け。

いよいよ秋本番ですね。

ドイツ視察〜フライブルク・まとめ編〜

2016年8月1日

記憶が薄れないうちに、ドイツ視察の最終編をアップしたいと思います。

最後にやってきたのは、ドイツの南西に位置している
バーデン=ヴュルテンベルク州の郡独立市「フライブルク」です。
正式には「フライブルク・イム・ブライスガウ」というそうです。

スイスやフランスの近くにあるせいか、街並みもそんな雰囲気でした。
(またもや気になる小径)

フライブルグ_街並み

朝なので、人もまばらでした。
ここはドイツの地方都市なので、他の大都市に比べ
平和な雰囲気でした。

フライブルグ_マルシェ

泊まった宿の近くには、フライブルク大聖堂という古い教会もありました。
夜は少しライトアップされて、街並みも相まって中世のヨーロッパのような
雰囲気になります。
そんな大聖堂の前の広場では、その日はマルシェが開催されていました。
(確か、水曜日がマルシェの日と聞いた気がします)
写真上段は朝で準備中の様子。
写真下段は賑わう昼間のマルシェ。

泊まった宿周辺は、デパートのような、ショッピングモールもたくさんあり、
その他のお店もたくさんあったのですが、水曜日のこの日は老若男女たくさんの人が
ショッピングを楽しんでいました。
日本でも地方の地域で、若者たちが「まちに行こうぜ!」と
その地域の栄えている場所に行くように、フライブルクでは
皆このあたりのエリアに集うようです。(ガイドさん談)

フライブルグ_ソーセージ屋

ドイツで有名なソーセージもマルシェではこのように
売られていました。
日本のお祭りの露店のようにテントでの出店もありましたが、
移動販売用のトラックも多く見られました。

フライブルグ住宅3棟

今回のドイツ視察旅行でのメインである、
フライブルク市の再生可能エネルギーの利用と都市計画のツアーですが、
現地在住の方に環境都市として有名なヴォーバン地区を
1日かけてじっくり案内していただきました。

ドイツでは新築物件を建てるのに、すごくお金がかかるそうです。
(建物を投資と考え、投資に値するつくりをしているため、
安普請の住宅を建てることはほぼないそうです)

ヴォーバン地区では、既存のアパートやマンションといったストックを
リノベーションすることで、環境に負荷をかけず、
また新築ほどお金をかけずに人々が快適に暮らせるようにしています。
上の写真の建物は、リノベーションされた市営住宅です。
3棟がバラバラのデザインなのは、それぞれ別の会社が手がけているのと
3棟とも別のアプローチで建てられたからということでした。

地域暖房の蓄熱タンク

上の写真はコージェネレーションシステム(熱併給発電)の施設です。
3万5000世帯のエネルギーを供給しているそうです。

ヴォーバン地区の豊かな緑

ヴォーバン地区はとても緑が多いです。
フライブルク市自体が「森林オタク」らしいのですが、
大きな木を1本切ろうとすると、市民からクレームが
殺到するらしいです。
もともとある樹木などの自然を中心に、建物の建築を計画したそうな。。

ヴォーバン地区のカラフルな住宅

ヴォーバン地区のカラフルな住宅。
ヴォーバン地区にも住宅形式は色々あるのですが、
コーポラティブ住宅が多い印象でした。
コーポラティブ住宅は、エネルギーを効率化するため
住人たちは協同組合をつくり、そこで協議をして
だいたい3階建てくらいの共同住宅を建てるそうです。

世帯の収入はそこまで多くないそうですが、
緑が多いせいか、ゆったりした時間が流れているように感じました。
ヴォーバンが自然豊かなのは、子育て世代の家族が多く住んでおり、
良い環境で子育てしたいということで、自然が多く
緑が豊かな環境を保つようにしているということもあります。

自転車置き場?

住宅の前にあった自転車置き場のようなもの。
ヴォーバンは環境のために、車の所有率を抑え、
カーシェアリングと自転車、路面電車のトラムやバスなどの
公共交通機関の使用を推奨しているそうです。
実際、トラム等もかなり頻繁に来ますし、
住宅から離れた場所にある共同駐車場に車を取りに行くよりも
便利なので、人々は公共の交通か自転車で移動しています。

ヴォーバン地区のトラム

上の写真がトラムです。

トラムの線路は芝生

トラムは平日は夜12時まで、土日は24時間運行しているため、
線路も芝生で覆って音対策をしています。

屋上緑化が義務の平屋根

平屋根の建物は、屋上緑化が義務化されています。

ヴォーバン地区のソーラー屋根の住宅

こちらはソーラー屋根の住宅。
少し前のブームだったそうですが、カラフルな建物が多いです。
ゆったりしているように感じるヴォーバンですが、人口密度は
東京の人口密度に匹敵するそうです。

太陽光パネル屋根

ソーラー屋根が遮光の役割をしています。
最近は、ソーラーパネルが目立たないように
うまく建物に組み込まれている建築がトレンドとのこと。

雨水の通り道

住宅地の路上で見かけた雨水の通り道。
集合住宅の多くは、屋上で一旦保水され、雨どいをつたい、
地下で雨水が吸収されているそうです。
それでも吸収しきれなかった雨水は川に徐々に流れ出るシステムに
なっているそうです。

長文になってしまいましたが、思わずへ〜!と感心してしまう
ことの連続でした。

日本でも同じことができるかというと
環境の違いで難しいところもあると思うので、
うまく参考にしつつ、取り入れていければいいなぁと思いました。

ドイツ視察が充実していたので、ブログも長くなってしまいました。
ヴォーバン地区のことはネットや書籍でも詳しく解説が載っているので
興味のある方はチェックしてみてください!

住宅の施工事例

2016年7月21日

こんにちは。
SITEでは、住宅建築も手がけています。

店舗や、住宅のリノベーション・リフォーム、新築の情報は
こちらのサイトにアップしていますので、ぜひチェックしてみてください。

新築、リノベーション・リフォームはこちら

若松寿し

ドイツ視察〜フランクフルト、バーデン・バーデン編〜

2016年7月19日

こんにちは。
夏本番になってきて岡谷も梅雨明けしたようで、暑い日が続いています。

さて、ベルリンの次はフランクフルトとバーデン・バーデン編です。

フランクフルト中央駅

フランクフルト中央駅です。
かなり大きな駅でたくさんの電車が出入りしていました。
大きな駅というだけあり、駅周辺には怪しげな人も多数。。
ちょっとドキドキしながら夕飯の後に散歩がてら歩いてみました。
(ドイツは切符を持ってなくても駅には入れます)

フランクフルト駅付近

フランクフルトの駅付近。
フランクフルトは金融街というだけあり、近代的な建物も多いですが、
ヨーロッパらしい建物もあります。
この日は平日だったので、皆忙しそうに朝の街を歩いていました。

フランクフルト地下鉄

途中で見かけた電車の駅。東京メトロのようにも見えます。

コメルツバンクタワー

コメルツバンクの本店が入る「コメルツバンクタワー」。
ベルリン編で紹介したドイツ連邦議会議事堂と同じく
ノーマン・フォスターの設計です。
こちらもやはり環境に配慮した建築となっているそうです。
建物の中央に、アトリウムと呼ばれる三角形の空間が上まで
貫いていて、写真のビルの途中途中にあるへこんでいるところが
スカイ・ガーデンという庭のような空間になっています。
そこの窓を開閉することでアトリウムを通して新鮮な空気が入ってきて
自然換気ができるそうです。
さすが、ドイツのメガバンク。すごいビルを持っていますね。

MyZeil

コメルツバンクタワーの近くにあるショッピングセンター「MyZeil(マイツァイル)」。
すごく特徴的な外観をしています。
吸い込まれそうなファサードが目印のこの建物は
イタリア人建築家マッシミリアーノ・フクサスの設計。
中も写真下部のようにすごいことになっています。

MyZeil内部

まるでジェットコースターのようなガラス屋根。
訪れた時に、ガラスの拭き掃除をしていましたが、大変そうでした。

フランクフルト近代美術館

ショートケーキのような形が特徴的なフランクフルト近代美術館。
オーストリアの代表的建築家ハンス・ホラインが手がけた建築です。
中は展示室もたくさんあり、細い階段やカラフルな壁など、
変化に富んだ移動経路となっていました。
展示中の展示内容と展示部屋がとてもマッチしていて面白かったです。

マイン川

フランクフルトには大きなマイン川が通っていて、自転車やランニングする人、
ベンチでくつろぐ人など、、、
慌ただしさの中にもゆったりとした時間が流れていてギャップが良かったです。

午前中はフランクフルトを慌ただしく散策して、午後はバーデン・バーデンへ。

バーデン・バーデン小径

バーデン・バーデンは日本でいう温泉街的な可愛らしい街でした。
温泉保養地らしく、治療目的で来る人も多いそうです。

バーデンバーデンは京都や金沢のように、気になる小径がたくさんありました。
ついつい吸い込まれそうになるもツアーだったのでガマン。

フリードリヒス浴場

ここは目的地のフリードリヒス浴場。
(フレデリック浴場、フリードリヒスバード浴場ともいうみたいです)
ルネッサンス様式の豪華な浴場です。
この日は混浴の日だったので、私は入浴は遠慮しましたが、
中に入った人に様子を聞いてみたところ、順路に従って
12、3個?のサウナとお風呂を交互に入るようです。
30分で回ったので忙しすぎてゆっくり湯船には浸かれなかったそうですが、
半日くらいゆっくり施設にいるのが良いみたいです。

※基本的にドイツの温泉はサウナは全裸で混浴らしいですが、
ここは入浴も全裸です。
混浴の日とそうでない日があるようです。

カラカラ浴場

フリードリヒス浴場のすぐ隣にあるカラカラ浴場。
こちらは近代的な建物でした。
ここは水着着用なので、日本人も入りやすいかもしれません。

フランクフルトとバーデン・バーデンはあまりじっくり見れませんでしたが、
どちらも雰囲気の違う土地で楽しめました。

次回行く機会があればじっくり回ってみたいです。

ドイツ視察〜ベルリン編〜

2016年7月7日

長野県建築士会で行われたドイツ視察旅行へ参加してきました。
4泊6日の日程でしたが、複数の都市を巡ったので、
密度の濃い視察旅行となりました。

ベルリンの壁

まずはベルリン編です。
ベルリンは首都だけあって、ビルなども多く”THE 都市”という印象です。
古い建物も多いですが、直線的なビルや、ガラス張りのビルが
目立ちます。

ベルリンの街並み

ガイドさんから聞いた話によると、
ドイツの建造物は、国際コンペにて様々な建築家が競い合って
建てられるので、デザイン性や機能性など、特徴的な建造物が多いそうです。

下の写真は大きなドームが目を引くベルリン大聖堂。
新しいビル群とともに、このようなクラシックな建物も
建っています。

ベルリン大聖堂

ドイツの悲しい歴史といえば、ユダヤ人迫害。
駆け足ではありましたが、ユダヤ博物館も見学しました。

ユダヤ博物館

ユダヤ系アメリカ人のダニエル・リベスキンドが設計した建物で
傷を表したような窓がある非常に特徴的なファザードでした。
建物自体の形状もジグザグしていてとても個性的です。

内部も斜めの床、真っ暗な部屋、傾いた柱がある庭など、
ユダヤの人々の心境等を表した作りになっていて、
博物館の中を歩くだけでも心も体も重くなりました。
こんなに建物から体感的にも気持ち的にもバシバシと何かが伝わってくる
経験は初めてでした。
すごく印象に残っています。

ドイツ連邦議会の議事堂も見に行ってきました。
議事堂は戦争で破壊されましたが、大規模な修復工事を
経て今の形になったそうです。

ドイツ連邦議会議事堂

こちらはイギリス人のノーマン・フォスターが
修復の設計をしています。
この写真だと分かりづらいですが、建物上部に
ガラス張りのドームがあるんです。

ドームの内部はこちら↓
ドイツ連邦議会議事堂ドーム部分

上がぽかんと空いていて驚きました。
ドイツは雨が少ないそうなので、大丈夫みたいです。

ドイツ連邦議会議事堂ドーム下

ドームの下はこんな感じになっています。
その下の方が議会の会場になっています。

建築自体もすごいですが、
「開かれた民主主義の象徴としての建物を作ろう」
というコンセプトのもとに建てられたということもあり、
議会会場もガラス張りで、周りからよく見え、
こんなに玄関から近くて丸見えでいいの?という印象でした。
議会の「透明性」というテーマを建物自体に込めていると
いうお話を伺いましたが、まさにその通りだなと感心しました。

ドイツ版カツレツ

話が逸れますが、議事堂の最上階にあるレストランでランチしたのですが、
メイン料理でドイツ版のカツレツが出てきました。
これがおいしいのですが、大きめの山賊焼きくらいかなり大きく、
男性陣からも大きすぎる。。という声が上がるほどでした。

素晴らしい景色と美味しい料理で、なかなか予約が取れないらしいです。
議事堂にこんな素敵なレストランがあるなんていいなぁ〜と思いました。

バウハウス資料館

もちろん、バウハウス・アーカイブ(バウハウス資料館)にも
行ってきました。
こちらもじっくりとは見ることはできませんでしたが、
バウハウスの歴史や、バウハウスで何を学ぶかということまで
資料館のスタッフの方が説明してくれました。

ベルリンは、機能面もそうですが、デザイン的にも面白い
建築物が多かった印象です。
ドイツでは、新しく建物を建設する場合、総建設費のうち
芸術的な投資に決まった割合の額を割くようにという決まりがあるとのことで、
建物自体もそうですが、内部にも芸術品があったりと、
街全体にアートが多く、面白い街でした。

カイザー・ヴィルヘルム記念教会

ドイツはこの時期、夜10時頃まで明るいです。
夜10時半か11時頃のカイザー・ヴィルヘルム記念教会の様子です。

余談ですが、私はヨーロッパへ行くのは初めてだったので、
なるべく予備知識を入れておこうとネットやガイドブックなどを
事前に見ていたのですが、
ドイツでは、鼻をすするのはNGとされているようなので、
日本の感覚で不意にすすってしまわないかドキドキしました。

社員旅行

2016年6月23日

先日、社員旅行がありました。
今回は東京へ。

旧岩崎邸庭園

1か所目の観光は旧岩崎邸庭園。
広い庭園と、洋館と和館、さらにはビリヤード場まであり、
見応えがあました。
洋館はもちろん、和館も凝った作りになっていてコンクリートジャングル東京に
こんな場所が残っていたのかと驚きました。

そのあとはもんじゃ焼きを食べ、スカイツリー、浅草散策。
もんじゃ焼きは各テーブルで作り方に個性が出ていて面白かったです。
長野県は車社会なので、久々にたくさん歩いた気がします。

2日目は目覚めたら結構な雨が降っていました。

激しい雨の中、午前中は東京ジャーミイ&トルコ文化センターへ。
美しい礼拝場でした。コーランをモチーフにした照明器具など、
珍しいものがたくさん。一見の価値ありです。

お昼は小笠原伯爵邸でランチ。美味しい料理の最後には、芸術的なデザートも・・・!

小笠原伯爵邸デザート

小笠原伯爵邸の中には色々なところに鳥モチーフのものが。

小笠原伯爵邸鳥モチーフ

オーバルのステンドグラスなども素敵でした。

迎賓館赤坂離宮

最後は迎賓館赤坂離宮へ。
雨の迎賓館、なんだか海外にいるような気分でした。
中は本当にゴージャスで、個人的には大食堂に飾られていた
七宝焼きの花鳥図が素晴らしかったです。
思わず帰りがけに花鳥図が収録された本を買ってしまいました。

行きのバスはとてもにぎやかでしたが、
帰りのバスは皆疲れてとても静かでした。

社員旅行でリフレッシュしたので、仕事に還元できるように
頑張ります!

2016年下社 里曳き

2016年6月4日

御柱に戻りますが、先月行われた下社里曳きの様子です。
色々と詳しく書きたいところですが、長くなりそうなので、
ダイジェスト版でお届けします。

騎馬行列

山出しとはまた違う雰囲気の華やかな里曳き。
騎馬行列や長持ちも出ていて、ただ眺めているだけでも楽しめました。

下諏訪が都会になった様子

御柱の時は下諏訪が都会になると聞いていましたが、
まさにその様子。氏子、地元の人、たくさんの観光客などなど
たくさんの人で賑わっていました。

冠落とし

冠落としの様子です。
御柱を建てる前に、御柱の先端を3面に削り、尖らせることで、
雨や雪が降っても御柱が痛みにくくなるそうです。

建御柱1

建御柱2

建御柱直立

御柱が建っていくところです。

3枚目の写真は周りの木に馴染んでいてわかりにくいですが、
御柱が垂直に建ったところです。

今回初めて里曳きを見に行ったのですが、
人を乗せた御柱がどうやって垂直に建つのか、
という謎が気になりすぎて3日間見に行ってしまいました。

ヨイトマケ

どうやってあの巨木が起こされていくのかというと、
御柱にワイヤーを固定し、この写真のように人力でぐるぐると
巻き取ることで徐々に垂直に起き上がっていってました。

重機やチェーンソーなどを使う場面もたまに出てきますが、
ほぼ人力で御柱を山から出して、諏訪大社まで運んでくるという
すごすぎるお祭りでした。

7年に1度の御柱にかける人々の熱気も目の当たりにし、
驚きの連続でした。