先週末に御柱祭の下社山出しが行われました!
天気にも恵まれて御柱日和の2日目、私も少しばかり参加してきました。
朝8時半頃に曳行している御柱に合流し、御柱に小綱を結びつけ、
微力ながら一緒に御柱を曳きました。
思った以上に綱は長く、小綱で曳く人々も多くて驚きました。
道がカーブしている箇所などは、御柱と側面の壁などに
挟まれそうになるので非常に危険です。
皆で力を合わせて御柱をコントロールしながら曳いていきます。
4月の諏訪地方、朝は肌寒いですが、お昼頃にはすっかりポカポカ陽気になり、
法被を着て御柱を曳いていたら、結構汗をかきました。
お昼休憩を挟み、いよいよ木落し坂へ向かいます。
写真は「梃子棒」係の方々です。
梃子と呼ばれる棒で御柱の方向転換などをします。
他にも色々な係があり、氏子として参加しているSITEの社員の姿もちらほら。
こちらは御柱後方の「追掛綱」係のみなさん。
「追い掛け綱」も重そうです。
木落し坂に着いて、本当は斧で綱を切るところを見たかったのですが、
誘導に従い、木落坂を下ることにしました。
ちなみに木落坂の上から下を見下ろすと、、、
スキー上級者コースよりもかなり急では。。!?というような
急坂でヒヤリとしました。
氏子の方に話を伺うと、この坂を普通に降りるだけでも
本当にすぐに滑り落ちてしまいそうで、必死だったとのこと。
立ち止まる時は斜面に生えている笹を握っていたそうです。
木落坂を見上げる形でスタンバイすること1時間半。
待ちに待って、いよいよ木落し!
待っている時は暑くて倒れる方も何人か見かけましたが、
待った甲斐があったと思うほど、きれいに滑り落ちました!
↓その時の木落の様子はこちら。
※私の声がうるさいので音声はカットしました(^^;
参加された方、氏子や関係者の皆さん、お疲れ様でした!
次の里曳きも楽しみです!